映画「コンフィデンスマンJP 英雄編」について、どのような映画なのか、口コミ・評価から映画の概容まで解説します。
コンフィデンスマンJP 英雄編の口コミ・評価
映画「コンフィデンスマンJP 英雄編」の口コミと評価です。意外に評価が高く、観る価値は十分あると思います。
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この映画の最大の見どころは、やはり大どんでん返しだと思います。このシリーズにとっては当たり前なのでその事自体には驚きませんが、その魅せ方、演出がコミカルで非常に引き込まれます。もちろん、キャスト陣の振り切ったキャラクターも最高に面白いです。肩肘張らずにリラックスして映画を観たい時にお勧めです。
また、ロケーションやストーリー上の演出が豪華ですので観る側にとってはそこも驚きに繋がると思います。
騙し騙されの繰り返しで、終盤に向けて何が本当だったのか分からなくなるあのカオスな状況が本当に最高に楽しいです!
そしてラストは必ずすっきりさせてくれる古沢さんはやっぱり天才の一言に尽きます。もちろん、ドラマシリーズやこれまでの映画を見ていなくても、英雄編単体で楽しめるように作られていますので、コンフィデンスマンjp初心者にもおすすめです!
事前告知などではダー子、ぼくちゃん、リチャードの3人が勝負!と言われていましたが、それは導入部でしかなく、伝説のコンフィデンスマン「ツチノコ」はだれなのか?がストーリーの主な部分になります。ストーリーが2転3転するのはいつも通りですが、特に今回はリチャードの裏切りや3人の逮捕などはらはらさせられるシーンが多く、はやくどんでん返ししてくれーと祈るような気持ちで見ました。
伏線回収も過去作に遜色なく、水戸黄門のような安心感も健在、シリーズファンなら満足できる内容だと思います。途中3人の過去や関係性がちらっと明かされたり、過去に登場したお馴染みのキャラクターたちが随所で再登場したり(特に赤星さんはもはや愛おしい登場の仕方でした)した点も、シリーズのファンとしては大変嬉しかったです。
個人的に瀬戸康史さんも好きな俳優さんなので、様々な演技を堪能できたのもよかったです。瀬戸さんのファンの方には大変おすすめです。作品の舞台になっているマルタ島の海や町並みも(映像は少なかったですが)とても美しく、また海外旅行に自由に行けるようになったらぜひ行きたいと思いました。
コンフィデンスマンJP 英雄編とはどのような映画?
映画「コンフィデンスマンJP 英雄編」は2018年にテレビドラマで「コンフィデンスマン」として開始、2019年に公開された劇場版「コンフィデンスマンJP ロマンス編」と2020年に公開された「コンフィデンスマンJP プリンセス編」が大ヒットしました。
「コンフィデンスマンJP 英雄編」はその第3弾で、推理小説が好きな人に向いている映画です。
香港やマレーシアなど、海外のがロケ地なのですが、英雄編ではヨーロッパにあるマルタの世界遺産でストーリーを繰り広げます。
伝説のコンフィデンスマンは誰なのか?推理をして騙し合いバトルを楽しむことができる映画です。